谷口ジロー著 「THE BACK OF BEYOND 彼方の街 ARTICLE3 もぐり酒場」

物置から出てきた切り抜きです。
掲載誌は「バイオレンス10」(まんが笑アップ増刊)。
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テーマ:漫画家 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/04/28(日) 00:44:36|
- 廣済堂
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漫画原作者の小池一夫さんが、肺炎のため死去したことがわかった。82歳。秋田県大仙市出身。小池さんのツイッターで19日、発表された。
「かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により4月17日永眠いたしました。生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。なお故人の遺志により葬儀は親族のみで執り行いました。皆様には大変お世話になり、ありがとうございました」としている。
小池さんは漫画「子連れ狼」(作画:小島剛夕)や、「オークション・ハウス」(作画:叶精作)、「クライングフリーマン」(作画:池上遼一)などの原作で知られる。17日にはモンキー・パンチさんの死去を受け、ツイッターで「モンキーパンチさんとは40年前、漫画アクションの初期に『ルパン三世』と『子連れ狼』で人気争いをしたライバルでもあった。一緒に組んで『書記官鳥(セクレタリーバード)』という漫画も作ったなあ。淋しくなるなあ」と追悼していた。11日のモンキー・パンチ氏の訃報に対し、17日に自身のツイッターで追悼コメントを上げていた小池一夫氏がまさかその日に逝ってしまうとは。
新しい年号を目前にして、昭和を代表する漫画界の重鎮が続けて亡くなるのは、何か一つの時代が終わってしまう寂しさに拍車をかけます。
小池氏の原作漫画も私は大好きでした。
「ゴルゴ113」、「子連れ狼」「半蔵の門」「春が来た」「乾いた候」「首斬り朝」「孫悟空」、「傷追い人」「I・餓男」「赤い鳩」「クライングフリーマン」、「青春の尻尾」「少年の町ZF」「サハラ 女外人部隊」、「男弐(おに)」「レイザー」「涙弾」、「御用牙」、「木曜日のリカ」「拳神」「片恋さぶろう」、「デュエット」「マッド・ブル」、「花縄」、「弐十手物語」「気怠く彦次郎 」「下苅り半次郎」、「葬流者」、「ムサシ」「長男の時代」、「実験人形ダミー・オスカー」「魔物語」・・・ 「修羅雪姫」や「花平バズーカ」や「多羅尾伴内」もそうですね、数え上げたらキリがない。
「子連れ狼」はもとより「マジンガーZ」「グレートマジンガー」の作詞も小池氏が書いたそうです。
まさに私の時代でした。
漫画家の方はその絵柄の変化で御歳を感じる事も多いのですが、漫画の原作者はソレが見えないのでいつまでもお元気だと勘違いしてしまいます。
いくつか未完の作品もあり、その結末も気になる所ですが
ご冥福をお祈りいたします。


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テーマ:邦画 - ジャンル:映画
- 2019/04/20(土) 00:12:30|
- 漫画四方山話
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人気アニメ「ルパン三世」の原作者で、漫画家のモンキー・パンチ(本名加藤一彦=かとう・かずひこ)さんが11日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。
81歳。
北海道浜中町出身。
葬儀は近親者のみで営まれた。後日、偲(しの)ぶ会が開かれる。世界的大泥棒ながら、半世紀以上も愛される“ダークヒーロー”ルパンを生み出し、漫画やアニメが大人も楽しめるジャンルとなる礎を築いた。
【記事】小学校低学年でアニメ「ルパン三世」ファーストシリーズにシビれ、原作漫画を読みアニメとの違いに驚き、独特の絵柄とストーリーにハマり、小学校高学年ではすでに原作漫画を集め出し、中学生でパワァコミックを揃え、高校生では他のモンキー・パンチ作品を集めるようになった私です。
氏の絵柄が好きでを何度も模写し、今でもルパンの顔はアニメと漫画をそらで描き分けられます。
手塚治虫氏、石ノ森章太郎氏、永井豪氏、望月三起也氏等、その時々でシビれた漫画家は多々おりますが、「だれが一番好きか?」と問われれば迷わず
「モンキー・パンチ」と答えるでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/04/17(水) 20:45:41|
- 漫画四方山話
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◆作:矢作俊彦 画:平野仁 「ハード・オン」 第1~2巻【完】 (双葉社/アクションコミックス)
第1巻(1981年7月15日初版)
一人の日本人が言った―
「女と国を失くして、あれだけせいせいしたんだ。手前まで失くなったらよほど爽快だろう。」
東南アジアを舞台に俊鋭コンビが描く本格ハードボイルド巨編!!
【収録作】 第1話 「死ぬ時はシングルベッド」 第2話 「左手に神」 第3話 「人生はアルカセルツァー」 第4話 「いい日旅立ち」 第5話 「真夜中へ700マイル」第2巻(1981年9月17日初版)
女を亡くし、国を捨てたザ・ヤクザ―志垣晧平が新しく手に入れた都シンガポール!
正体不詳の美青年Jとの奇妙な友情を中心に快調なテンポで展開するハードボイルド・ストーリーの結末は・・・!?
【収録作】 第6話 「海峡 朱に染めて」 第7話 「やはり野に置けヤクザ者」 第8話 「Kiss Kiss Bang Bang」 第9話 「ブラック・ベティ 風を打つ」 第10話 「シンガポール・グラデーション」 第11話 「殺意ある人々」 第12話 「君忘れじのブルース」 第13話 「北帰行」★★★★★★★★★・(9/10) 続きを読む
テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/04/04(木) 00:53:30|
- 双葉社
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画:木村直巳 作:不動チカラ 「殺気ゆえ~遠くから呼ぶ声あり」上巻(竹書房/近代麻雀コミックス/1998年刊)を読む。
一匹狼の裏プロ・深見は、幼い頃に見たある光景に囚われている。
それは、夕焼けの海岸で出くわした異様な風体の男の姿。
そして、存在しない137枚目の牌の悪夢にうなされていた。
あるとき、深見は超高レートの卓で心理カウンセラーの沼部という不思議な男に出会う。
沼部は彼の悪夢を見抜き、カウンセリングへと誘った。
心を読むような沼部のカウンセリングに、深見は次第に自らの心の深淵と欲望を知ることとなる。
そんな彼に、沼部は深見と同じ《病理》であり、医者と患者の関係は逆転することもあると語る……★★★★★★・・・・(6/10) 続きを読む
テーマ:創作・オリジナル - ジャンル:アニメ・コミック
- 2019/04/01(月) 00:42:19|
- 狩撫麻礼作品
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