漫画荒雑録永井豪著　「手天童子」　第1巻

漫画の記録と感想

永井豪著　「手天童子」　第1巻

■永井豪＆ダイナミック・プロ著　「手天童子」　第1巻
　扶桑社／扶桑社文庫／1996年8月30日第1刷

15年！

15年の後に、再び迎えに来ると言い残し、巨大な鬼は怯える人間夫婦に赤ちゃんを手渡した。

手天童子郎と名付けられた少年は、やがて高校生となり、約束の日を迎える……。

そのときから時空を超えた戦闘と伝記ロマンの扉が開き始めたのだ。

美少年・子郎を守る巨大なパワーの正体は何か？

両親の叫びは子郎に届くのか？

子郎の中で眠る鬼が覚醒する!?

永井豪が渾身の力で現代に甦らせた鬼伝説、全６巻刊行開始！

★★★★★★・・・・（6/10）

「買うんならちゃんと買え！」

と若い頃の自分に言いたくなります。

本を整理していると、このような「1巻」しかない本が結構あります。

そしてそれは決まって昔読んだ・・・もしくは買ったことがある本。

たぶん、古本屋で

「あれ、これって出だしはどうだったかな？」

なんて買って、それ以後買ったことを忘れている。

本作もそうでしょう。

永井先生の作品は子供のころからめちゃくちゃ読んでいます。

そしてこの「手天童子」などは、ちゃんと完結までコミックで持っていたはず・・・もう手元にはないけど。

オチも憶えています。

それが何で買っちゃったんでしょうかね。

ただ、ここでまたこれを読んでしまったら続きが読みたくなるので

読まないで古本屋に持っていきます。