■原作/林律雄 劇画/かわぐちかいじ 「探偵物語 カブ」 第1~2巻 【完】 徳間書店/トクマコミックス
〇第1巻 1985年5月初版
疾走した妻の謎を追って、一流会社を辞め、探偵社を始めた蕪木次郎こと通称カブは、売れっ子女優・梢真理子を相棒に数々の難事件の挑む。劇画界初の黄金コンビで描く好評ラブタッチ・ハードボイルド第1弾!!第1話~第7話収録

〇第2巻 1985年12月初版
どんな以来でも引き受けるタフ・アンド・エコノミーが身上の脱サラ探偵・蕪木次郎と、売れっ子女優・梢真理子の熱愛カップルに、日の丸署のはぐれ刑事・朝比奈が織り成す話題の痛快アクション事件簿第2弾!!第1話~第7話収録
★★★★★★・・・・(6/10)
本書は徳間社店より刊行された「コミックバンバン」に1984年~1985年に掲載された作品。
ちょうど著者の絵柄が変わり人気を博してきた時期の漫画かな。
以前に別な原作者で「私設探偵 赤い牙」や「探偵ハンマー」などの探偵物を描いていますが、こちらは時代に即して軽くコミカルで読みやすいお話です。
1話完結ですが、それぞれにちゃんと見どころがあり、悪い部分は見つからないのですが、どうも狩撫ファンとしては、「ハード&ルーズ」になろうとしてなれない作品に思えてしまうお話がちらほらと。
まぁ、ここは原作者の林氏の問題でしょうが、どうも個人的にはこの原作者とは相性が合わないのかな。
物語の核心だと思っていた主人公の奥さんが1巻のラストで早くも登場。
驚いたのと同時に
「えっ!そんな動機???」と思った諸兄も少なくはないかと。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2021/08/14(土) 00:15:25|
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