モンキー・パンチ著 モンキー・パンチ ザ・漫画セレクション5 「おれはカザノ派・前編」(講談社/2004年刊)を購入。
総理大臣をはじめ各大臣を思いのままに操る政財界の独裁者“独斎大三”。
そして大三の前に現れた一人の男“大凶大吉”。
ナヨナヨの現代派ではなく、屁理屈を生き甲斐とする社会派でもない大吉は常に俺流で壮大な野望を抱くカザノ派。
大吉の野望は独斎を倒し、いつかその座を奪う事。
しかし、独斎により特殊な手術を施され、リモコンで作動される首輪を嵌められた大吉は自由を封じられた上、彼の命令に従わなければならなくなる。
著者が「西遊記」かからヒントを得て描いた現代のカサノバ。
毎回出てくる新女性キャラは絶対と言っていいほど主人公とベッドを共にする。
羨ましい限りである。
ベッドシーンもさることながら、一番の見所は二人の騙し合いと独斎をはめる仕掛け。
著者独特のラスト1コマのどんでん返しだ。
もしかして隠れた名作か?
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2006/07/16(日) 00:23:07|
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