西原理恵子著「パーマネント野ばら」(新潮文庫/2009年刊)を読む。
港町にひとつの美容院、「パーマネント野ばら」。
ここは女のザンゲ室。
まいにち村の女たちが、恋にまつわる小さな嘘や記憶を告白していく。
昨日男に裏切られ泣いたとしても、明日また男を愛しくおもう女の不思議。
ずっと好きより、いま大好きの瞬間を逃したくない女の謎。
俗っぽくてだめだめな恋にもひそむ、可愛くて神聖なきらきらをすくいあげた、叙情的作品の最高傑作。★★★★★★★★・・
著者にしか描けない素晴らしい作品だと思います。
登場人物はみんな駄目人間なのに魅力的で
チ○コやマ○コなど下品な下ネタが飛び交っていながら清々しい気分にさせ
大笑いさせるのに感動的。
新潮文庫になる訳です。
絵は私の好みではありませんが
この人のこの物語はこの絵で無ければいけないと思います。

下手に映像化なんかしないで欲しいと思いますが
もうされてしまってるのですね・・・下手かどうかは分りませんが。
多分、近日中に観るでしょう。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2013/10/08(火) 00:08:15|
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