松本次郎著「地獄のアリス」第1~2巻(集英社/愛蔵版コミックス/2011年刊)を読む。
街や、モラルが“少し壊れた"世界。
天才的な狙撃能力をもつ少年・シュウは、人造人間のアリスを伴い、砂漠の廃墟で“悪党退治"を続けていた。
そんな中、強盗集団からキャラバンを救った彼は、そこで運命の出会いを果たし…?
バイオレンスの鬼才・松本次郎が描く真骨頂にして新境地!
近未来ディストピア・スナイパー・ロマン、堂々開幕!!

古本屋の105円コーナーで「女子攻兵」第1巻とともに見つけました。
著者の作品(フリージア以外)がこのコーナーあるのは珍しいです。
勝手ながら・・・著者の本を買うのは好きな人(マニアック)だけだと思っていたので、古本屋には少ないと思い込んでおりましたが・・・コレがいい事なのか悪い事なのか微妙です。
雑に見えるが画力が伺われる独特な絵柄と、ざらざらとした退廃的な世界で静かに炸裂するエロとバイオレンスとブラックユーモア。
相変わらず面白いです。
ただ、内容的に深みがあったり考えさせたりするお話ではありませんので
「作者は本作で何を訴えたいのだろう」などとは考えず、素直に無責任にこのカオス世界を楽しみましょう。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2013/03/22(金) 00:03:41|
- 集英社[創美社]
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