青池保子著 「エロイカより愛をこめて」第34巻(秋田書店/プリンセス・コミックス/2007年刊)を読む。
フランス情報局・Qの失態により国際的テロリスト・シリウスを逃してしまったNATO情報部のエーベルバッハ少佐。
フランス情報局に抗議しながらもテロの標的を必死に探す少佐の前に意外な所から情報が入る。
やっと完結したケルティック・スパイラル編。
前巻に比べテンポが良く、緊張感やアクションもあったりしてと、やっとスパイ・アクション物のもどった感がある。
また、(初めて聞いたが)松明式典なんて、そんな軍事式典に目を付けるとは。
さすが著者、いつもながらの綿密な取材。
ただ、ときどき残念の思うのが著者の精密な絵柄。
車や拳銃などは美しく描いているのだが、アクションの迫力がイマイチなんだな。
今回も少佐の突入シーンでそう思ってしまった。
まあ、これはしょうがないんだけど・・・・。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2007/02/05(月) 00:24:40|
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