白土三平著「神話伝説シリーズ バッコス」 第1~3巻【完】(小学館/小学館文庫)
第1巻「誕生編」(2000年12月10日第1刷)
第1部/誕生編 第2部/放浪編
1800年代、アフリカ東部。旱魃(かんばつ)で全滅したある村の中に、奇跡的に生き長らえた一人の嬰児がいた。その子は、突然のスコールによってできた激流に飲み込まれ、泥の中に埋まってしまうが、通りがかった牛飼いの男によって助けられる。心優しい男は、その子を「バッコス(芽生えるものという意味)」と名付けた。だが男は、落石に遭い、死んでしまう。そこへやって来たのが、他人の妻に手を出した罰として、ある村を追放されたゼウスという男だった。彼は偶然手にした多くの牛とバッコスを連れて、元いた村に帰る。そこから事態は思いがけない方向へ…。 第2巻「放浪編」(2001年1月10日第1刷)
第2部/放浪編 第3部/復活編
ゼウスに牛と交換されて以来、雨乞師・キロンと行動を共にしていたバッコス。しかしキロンは、降雨が少ないことに怒った村人たちに捕らえられ、遂には殺されてしまう。そのためバッコスは、またも一人放浪する身に。そして旅を続けるうち、バッコスは精霊の取りついた予言者という存在になっていく。一方ゼウスは、オナランドの諸部族を統合する支配者へとのしあがろうとしていた…。
第3巻「復活編」(2001年2月10日第1刷)
第3部/復活編
凄惨な闘いを繰り広げてきたオナ族とトロ族だが、新たな敵・ヘラ族を前にし、連合して立ち向かうことになった。闘いはさらに拡大するが、巫女・アタナのもと、圧倒的な力を持つヘラ族が勝利を収め、オナとトロをはじめ、いくつもの部族を従属させる。そのころバッコスは、毒キノコを用いた酒による幻覚作用を利用して予言者となり、数多くの信女たちと異様な世界を形成していた。やがてバッコスは、ヘラ族に支配され苦しむ人々の間で神格化されていく……。
実家の書庫を整理していて
「おぉ、白土先生!あれ、これ、どんな内容だったっけ?」
と思い
再読しようと避けといたんですが
間違って他の本と一緒に古本屋へ売ってしまいました。
なので・・・・感想はありません。
あしからず。
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking
- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/04/21(土) 00:27:20|
- 小学館
-
-
| コメント:0