本宮ひろ志著 「夢幻の如く」 第1~3巻(集英社/ジャンプ・コミックスデラックス/1992年刊)を読む。
天正十年六月に、本能寺で明智光秀に討たれて死んだはずの織田信長が、なんと生きていた!!
復活した信長が抱く、壮大な野望とは果たして…!?
本宮ひろ志が描く、新たなる織田信長の伝説が、今ここに始まる!!
もともと私は本宮ひろ志の漫画はあまり好きではない。
理由は簡単で
私にとって面白くないから。
「男一匹ガキ大将」「硬派銀次郎」「男樹」「俺の空」「俺の空・刑事編」「サラリーマン金太郎」などを読んでいたが、どれとして最後まで読みきった作品はない。
唯一全巻買ったのが「猛き黄金の国・道三」だったが、これは主人公が斉藤道三だったから。
たぶん、面白いと思う“ツボ”が違うのだろう。
本作も織田信長が主役と言う事で手始めに三冊買ってみた。
が
そこそこ面白いのだが、「今すぐに続きを読みたい!」と言う気持ちにはならない。
主人公の織田信長は(たぶん)みんなが考える、あまりにも“らしい”織田信長であり、本宮キャラそのもので、目新しさはない。
信長が生きていたと言う事実以外は歴史的に変わった動きもない。
まだ3巻なので、信長が何をやろうとしているのかは不明だが、これからのアッと驚く展開を期待して・・・・・
いつになるか分からないが4巻は買おうと思う。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2007/06/16(土) 00:32:05|
- 集英社[創美社]
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