◆第166巻 「至近狙撃」 (リイド社/SPコミックス/2012年9月初版)
【至近狙撃】
米国国務次官補が来日しリニアモーターカーに試乗することに。
工作活動を行う在日米国大使館の参事官は…
【環の城】
中国の通信社本部を追われた男女の元記者。
故郷の村に帰ったが、そこでは党地方幹部が横暴の限りを尽くし…
【天使の一滴】
米国の地方都市の小さなバーで出されるカクテル<天使の一滴>。
その名の由来には迷宮入りした事件が絡む!!
【伏兵】
内戦が続く南米コロンビア。
非合法軍事組織のアジトを襲撃する二人のプロ。
だが二人を監視するゴルゴがいた。★★★★★・・・・・(5/10)◆第170巻 「双龍狙撃指令」 (リイド社/SPコミックス/2013年9月初版)
【双龍狙撃指令】
中国政府の支配層が日本のODA資材を転売し得た資金で、日本でのインサイダー取引を悪用し日本企業の買収を謀った。
防衛庁の幹部はゴルゴに仕事を依頼するが…
【歴史の底に眠れ】
第2次世界大戦中、大西洋のケルト海で独潜水艦に攻撃され沈没した英国の輸送船。
船には大量の金塊とともに歴史を覆す記録が積まれていた。ゴルゴへの依頼は?
【マイクロテロリスト】
東南アジア全域で家畜の伝染病が流行。
原因とみられるコウモリを、動物輸出業者が買い集めていることから、CIAは背後に米国を狙う生物テロ計画を察知したが…”★★★★★★・・・・(6/10)◆第174巻 「極北のテロル」 (リイド社/SPコミックス/2014年9月初版)
【極北のテロル】
米国アラスカ州で計画された石油開発。
自然破壊を恐れその開発に反対するイヌイットたちが爆弾テロを画策。
テロの阻止を依頼されたゴルゴは、テロ集団を追うが…
【聖なる銀行】
25年前に巨額の不正融資が発覚。
国外逃亡のうえ自殺したイタリアの銀行頭取。
自殺を疑う遺族たちは頭取が残した謎の言葉から真相に迫ろうとする。
ゴルゴは!?
【復活・羅刹鳥】
中国共産党の要人が次々と殺された。
殺され方から伝説の怪鳥・羅刹鳥の仕業という噂が国内に広がる。
だが、要人たちには特殊なビジネスでのつながりがあった。
★★★★★・・・・・(5/10)
一緒に177巻も買いましたが、コチラは既に読んでおりました。
→コチラ
先日、実家の本を整理して「ゴルゴ」を第1~50巻までを残して全て古本屋に売りました。
高校生の頃から集めていたので思い入れはあったのですが、こいつを処分しない事には片付けが始まらないもので。
50巻まで残したのは未練ではなく、ただ単に状態が悪すぎて引き取ってもらえないと判断したからです。
ですが、その一方で
禁断症状が起き、こんな風にまとめて購入してしまうのです。

今回の三冊で印象に残ったのは第166巻では「伏兵」
ゴルゴが“密かに殺しのお手伝い”って話は今までに無かったかな。
第170巻では「歴史の底に眠れ」
時々ある過去の陰謀物は、現在の世界情勢に飽きてきた時に一服の清涼剤となります・・・結構深い話も多いし。
第174巻では表題作「極北のテロル」
たとえ命の恩人でもターゲットとなればゴルゴは非情に殺しちゃうんですね。
たぶん、この命の恩人・・・ゴルゴを苦しめた凄腕としては歴代のベスト5に入るのではないでしょうか?
結局、読み終わると古本屋に売って、集めるコトはしなくなったのですが、自身の心のどこかで
「全作は読んでおきたい」なんて思っているのでしょう、我ながら困ったものです。
ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking
- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/03/30(金) 09:41:42|
- リイド社
-
-
| コメント:0