■原作:小池一夫 作画:池上遼一 「赤い鳩 アピル」 小学館/ビッグコミックス
幕末の京都。
新撰組隊士・馬庭実行は、池田屋事件の中、捕えられた外国人宣教師オードル・ヘボンの始末を命じられるが・・・。
日本とユダヤを結ぶ接点とは?
人類を滅亡へと導く「ハルマゲドン」の秘密とは?
数々の謎が解き明かされる!?第1巻「[序章]幕末の方舟」1991年1月第5刷/第2巻「[第一章]神と剣」1989年1月第1刷
第3巻「[第一話]神と剣 [第二話]日本書紀」1989年7月第1刷/第4巻「[第二話]日本書紀」1989年10月第1刷
第5巻「[第二話]日本書紀」1990年1月第1刷/第6巻「[第二話]日本書紀」1990年2月第1刷
★★★★★★・・・・(6/10)
ヨセフ・アイデルバーグ著「大和民族はユダヤ人だった」に基づいて、原作者小池一夫氏が日ユ同祖論を論じた作品で、「ビッグコミックスピリッツ」に1988年5月30日号から1989年9月11日号まで連載されていました。
掲載当時は作中で語られる日ユ同祖論の符合に驚き、興味深々で読んでいましたが、単行本でまとめて読むとなんとも中途半端な終わり方をするお話です。
男装の宣教師が実は女だった事も明かされず、主人公の死によって強引に幕を引いた感じ・・・聞けば諸事情があったようで。
小池ファンとしては・・・・実は慣れっこなんですけどね。
個人的にはこのような歴史のトンデモ裏話は大好きなので、むちゃくちゃであればあるほど燃えるので、最後まで読んでみたかったのは確かです。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/05/02(水) 00:31:23|
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