石川雅之著「惑わない星」第1巻(講談社/モーニングKC/2016年3月第1刷)を読む。
連載時のカラーを、完全収録! カラフルな色彩と、アニメキャラに彩られた”内”の世界。
”内”を維持するために存在する、色のない”外”の世界。
”外”で働くS沢と及川のもとに現れた謎の少女達。
彼女らの正体は、「惑星」だった--!?
『もやしもん』大団円から2年、石川雅之の描く、前代未聞の惑星擬人化漫画、開幕!!★★★★★★★・・・(7/10)
SFやコメディで社会を風刺、批判をした作品は多々あります。
ですが、惑星の擬人化とは・・・斬新ですね、しかも全員が可愛い女の子(笑)。
著者の絵は好きなのですが、これだけ画力のある人なのにどうして美人の描き分けができないのでしょう・・・オジさんにはみんな同じ顔に見えるのが難点です。
左が主人公(?)の地球と、右がヒロイン(?)及川
火星(左)と金星(右)
及川におぶさる水星と冥王星とカロンのコンビ場面の転換は少なく、アクションは今のところ無しで、ほぼ台詞のみで進む物語はどこか舞台劇を思わせます・・・そう言えば惑星を人が演じるのも演劇っぽいかも。
スケールは壮大なのに、派手さに欠け、理屈っぽい本作は読む側の好き嫌いがあるかもしれません。
私としては
とても面白かったです。
久々に「続きが読みたい!」と前のめりになる作品でした。
1巻で先が読めないのは当たり前ですが、この広げた大風呂敷をいかに納めるか?
先が楽しみです。
※登場人物の及川さんって・・・あの及川さんと関係があるのでしょうか?
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/07/08(日) 00:07:42|
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