浅野いにお著 「素晴らしい世界」 第1巻(小学館/サンデーGXコミックス/2003年刊)を読む。
あてもなく大学を中退してしまったバンドの女性ボーカリスト、ひどいいじめを受けている小学生の女の子とカラスの姿をした死に神、組の金に手をつけて逃走中の暴力団員と女子高生、バンドをやめて普通のサラリーマンになった青年、表と裏の顔を持つ歪んだ性格の生徒会長、35歳・妻子に逃げられた売れないマンガ家、恋人と別れたばかりのOL、倦怠期のカップル、勉強しない予備校生…。
心のどこかに不安や不満を抱える様々な登場人物たちの日常のドラマをリアルに描く第1集。
知人に薦められ購入。
好き嫌いが分かれる作品だろう。
この手の日常を舞台にした短編は、読む側がどこかに共感出来る部分が無ければ成立しないと思うのだが、私はどの部分にも、どの登場人物にも感情移入が出来なかった。
これは多分、作品の良し悪しでは無く・・・・つまり私が付いて行けないせいだろう。
簡単に言ってしまえば
世代の違いだ。残念だと思うと同時に・・・ちょっと寂しい。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2009/07/13(月) 00:13:56|
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