横尾公敏著 「妄想戦記 ロボット残党兵」【壱】(徳間書店/RYU COMICS/2008年刊)
表紙に惹かれ購入。
第二次世界大戦の最中、敗戦の色が濃くなる中、日本はついにロボット兵器の導入に踏み切った!!
主人公、三船は自身の病魔と闘うため、ロボット兵器開発技官である親友の高橋に自ら志願することを告げ、人としての自分に終止符を打ち、戦地へと赴くのだが……。
本誌第一回『龍神賞』銀龍賞受賞の新人作家、横尾公敏が受賞作『ロボット残党兵』を新たに連載作品用にリファインした渾身の新作!!
COMICリュウの新人賞受賞作家。
著者の作品は初めて。
表紙に比べ、中の絵柄は好みでは無い。
戦時中の架空の物語なのだが、シリアスなのかギャグなのか作者の意図がイマイチ読めない。
もしもこれが映像化されCGなどでこのロボットが動きまわれば、かなり面白い絵にはなるだろうが、物語的には斬新さに欠け、よくあるサイボーグヒーロー物の域を脱してはいない。
今後に期待・・・と言いたいが、私としてはこれ以上読むことは無いだろう。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2009/12/21(月) 00:23:50|
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