原作:小池一夫 作画:中村真理子 「マッチョテイスト(下)」(小池書院/KING SERIES/2007年刊)を読む。
私は男らしい女。
マッチョガールさ!!
誰よりも強く、美しいマッチョな女の生き様を見よ!
20年以上昔。
「唇にブルースハープ」「DAYS 時の満ちる」「淑女たち」など、狩撫麻礼&中村真理子の漫画にハマった時期に、その流れで本作1巻を古本屋で購入。
↓

既に廃刊になっていたのか、とても手に入りにくい本だったと思う。
ゆえに2巻は未読。
もう、すっかり忘れていたが、古本屋で見付け購入。
1巻がそれほど面白かった記憶は無いが、ラストがとても気になって。
本作は1981年~82年に月刊「フェアレディ」に掲載されていた少女漫画だが、小池一夫作品としては屈指の駄作。
強引なキャラ立てと強引な説得は小池節ならではのモノだが、何でも「マッチョ」に関連付けるその行動や説明が理解不能。
また、小池作品には不可思議な名(迷)台詞が多いが、本作も思わず爆笑ものの台詞の数々。
古い作品だから・・と言うのでは無く、昔の時代でもこれはナシでしょう。
そう言う意味では小池ファンは読むべき作品だとは思うが・・・・
「パンクを直してマッチョだよーッ」って・・・これで終わり?
訳、わからん。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2010/05/09(日) 00:42:34|
- 小池一夫作品
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