渡辺潤著「クダンノゴトシ」第3巻(講談社/ヤンマガKC/2016年6月第1刷)を読む。
辰巳に続いてあゆみを亡くし、悲しみに暮れる光たち。
しかし、そんな悲しみも束の間、次は伸司が余命7日間の宣告を受けてしまう。
生き残るため、“呪われた1人”を必ず殺すことを宣言し、光たちへの決別を告げた伸司。
その後ヤクザの事務所へ単身乗り込み、自らの命を買ってくれと願い出る。
崩壊していく友情と、次々と起こる奇怪な現象。
呪いに立ち向かうため、それぞれが選んだ行動とは――。★★★★★・・・・・(5/10)
古本屋で108円で売っていたので買っちゃいました。
う~ん、この作品
先が見えないと言う点ではサスペンスとしては成功と言えるかもしれない。
登場人物の一人がクダンもどきを出産するのですが、これが訳が分からない。
著者はこの場面に何を描きたかったのか?
また、登場人物の一人が金欲しさにヤクザを殺し、そこに快感を覚えるバイオレンスな演出は何かの伏線なのか?
クダン入りのコーヒーって・・・クダンって消えたんじゃなかったっけ、肉体(物質)として残るのかな?
そもそもクダンって何がしたいの?
謎は尽きません。
この疑問が全て同じ方向に向い最後には綺麗に解決する・・・ってなったらお見事なのですが、何だか不安が残ります。
全6巻らしいので・・・まだまだ迷走が続く予感がします。
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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2018/11/13(火) 00:52:15|
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